トルコ カフェ レストラン

チャイダチュラ

トルコ料理って?

トルコ料理のことを、知ってる人も知らない人も、みんな集まれ!
一般的なトルコ料理の特徴から、トルコ人の生活に密着した料理の話まで、はばひろ〜くお話ししちゃいましょう。

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 [2]   ヨーグルトの話
トルコ料理の話で、ヨーグルトが出てきたので、ここで、ヨーグルトの話をおひとつ。
 
トルコ人にとって、ヨーグルトは欠かせません。
生活する上で、切っても切れない間柄。
 
食べることはもちろん、やけどをしたときなんかも、ヨーグルトをぬると良いといいます。
やけどの傷ををカバーし、ヨーグルトの水分がやけどを癒してくれるのです。
 
そんなヨーグルト。
 
もともと遊牧民のトルコ人にとって、ヨーグルトはなくてはならない必需品。
田舎に行けば、あちこちで新鮮な搾りたての牛乳が手に入るので、自家製のヨーグルトは当たり前。各家庭で、ヨーグルトを作ってしまいます。
 
作り方は至って簡単。
よーくわかした牛乳に、家で残っていたヨーグルトをひとさじポチョンと加え、鍋ごと毛布でくるんで一晩置けば、ほ〜ら、ヨーグルトの出来上がり!
これだけで、とってもおいしいヨーグルトが出来るのです。
 
できたてヨーグルトは、自然な甘みがあって、絶品!
最高のごちそうです。
 
なかでも、できたてヨーグルトの上に薄ーく張った膜”kaymak(カイマク)”は、特別な存在。
そこだけをそーっとすくって、お皿にのせて、パンと共にいただきます。
 
そして、後のヨーグルトは、といえば。
 
もともと作るときに直径50cmくらいの深鍋にドーンと作るので、日本のプレーンヨーグルト500ml入りを大きなサイズと認識している日本人にとっては、とてつもなく大量。
こんなもの本当に食べきれるのだろうかと思いますが、これが、食べる食べる!
 
料理にそのまま添えたり、中にきゅうりを入れてサラダ感覚でさっぱりと食べる。
煮込み料理やスープのベースに使う。
スパゲッティやマントゥ(トルコ風ラビオリ)に、ソースとしてかける。
野菜の素揚げを、ソースのようにつけて食べる。
 
などなど。
 
味は、塩味。
もしくは、これにすり下ろしニンニクを少々。
 
ヨーグルトと思って食べると、なんだこれ?と違和感がありますが、これも慣れれば、なかなかおいしく、病みつきになる味です。
 
そうこうしている間も、じわじわと発酵を続けるヨーグルト。
 
そのうち、酸味が出てくるので、そうなればもう、トルコのヨーグルトドリンク”アイラン”にして、飲んでしまいます。
 
このアイランも、甘〜い”飲むヨーグルト”に慣れた日本人の期待を見事に裏切って、”塩味”。飲むときに、さらに塩をふって飲む人がいるほどです。
 
でもこれが、トルコ料理にはぴったり!
いつでも手軽に飲める庶民の飲み物代表選手です。
 
そうこうしているうちに、いつしか大鍋のヨーグルトは空っぽに。
 
そしてまた、ヨーグルトを作り、食べて、飲んで、また作り…。
 
トルコ人の一生と切っても切れないヨーグルトのお話でした…。
 
 
 
 
 
 
update:
2003/07/08



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